1 |
干からびて乾燥。ヌメリがなくなってしまう。 |
水槽上部を、ガラス板などで密閉。(完全密閉ではない)
中央に開口部を設け、そこから外部ろ過器のパイプを左右に取付けた。
また上部ろ過器の水落し口からろ過器内へ登って、フタを押し上げて飛び出して
しまうので、ろ過器のフタの上に重石代わりにエアレーション本体をのせた。
また、意外と多いのがこの原因による死亡。 |
2 |
体の表面に白いカビの様なものが発生。 |
白カビを確認すると数日〜数週程度で死亡した。
以前の飼育では、大多数の個体がこの原因で死亡していた。
白カビの原因は水温の低下により発生するとの事なので、注意していた為、
今回の成長記録では発生なし。 |
3 |
外傷がなく、体色の変化や弱まるなどの死を予兆する症状が全く伺えない。 |
この特徴は餌をよく食べているうなぎが突然死亡すると言うことです。
排泄物などによる慢性的な水質汚染若しくは、急激な水質変化(悪化)による
ショック死なのでしょうか。亜硝酸中毒の可能性あり。
水槽内には無謀な数のうなぎがいて、ろ過機能が効かず死亡したと思われます。
そこで餌の投与量を一時的に減らしたり、水の酸性化を防ぐために、ろ過剤に
サンゴ砂を使用するなど、水質(PH)を安定するように努めました。
また、ろ過器の追加(増大)やバクテリアの活性化を促すため、エアレーションの強化・バクテリアの注入。水替えや、ろ過器の清掃方法にも注意を払った。 |
4 |
共喰い・・・うなぎの口から食べられたうなぎの体が出ていた。 |
大小個体を選別して水槽を分けた。完全防止可能
また、選別をしなくても、餌の定期的投与する事である程度の予防は可能。
実際に共喰い発生時は餌の投与が遅れていた。 |
5 |
病死・・・体色や動きに変化。症状を確認後、数日程度で死亡。 |
亜硝酸中毒と違ってうなぎが餌を食べなくなるので分けました。
体色や動きに変化が見られると餌を与えなくても食べなくなります。
シラスウナギは透明なので、餌を食べたかは直ぐに確認可能ですが、治すすべもないので、見守る他ない。 |
6 |
餓死・・・ |
餌の定期的投与により予防可能。
うなぎは飢えに強いらしく、1ヶ月くらいは餌を与えなくても生きている事が
可能だそうです。現に水槽内に残っている3匹のうち、寝たきりのうなぎは、
1ヶ月以上、いや、定かではありませんが、3ヶ月位は食べていないと思います。
餌を与えても食べる気配が全く見受けられません。
(当然のように、だんだん体が細くなっています。) |