◎趣味のページ・・・私が飼育した「うなぎ」のことを書いています。出来る限り詳しく掲載していく予定でいます。 
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うなぎについて・・・ 2002/5/13
UP(リンク修正をしました。)
◆概略(趣味のひとつ・・・生き物を網で採取・飼育)
 昔から魚を飼うのが好きで、色んな種類の魚を捕まえては水槽で飼って来ました。観賞魚はあんまり好きになれず、もっぱら淡水魚です。
ブラックバスから始まりライギョ・なまず・山女・岩魚など・・・様々。
そのほとんどは、自分自身の手で(網)捕まえてきたものばかりです。
今回は、
うなぎの飼育について取上げました。
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飼育したうなぎ
◆うなぎのこと

 
シラスウナギの写真
 
2002/1/17
◎うなぎの稚魚(シラスウナギ)を水槽で育てたいと、毎年のように自分で飼ってみますが、病気や原因が分からずに死んでしまいます。
よく餌を食べていた個体が突然死んだり、体の表面に白いカビみたいなものが付着するなど、飼育の限界を感じている最中、原因は餌にあるかも・・・
 という事でインターネットで色々と検索しているうちに、ウナギ養殖の本場である愛知県の一色町で「うなぎの餌」を販売している小澤さんと出会い、無事に大きく育てることが出来ました。
 うなぎに関する成長記録などを掲載するつもりですが、その前に非常にお世話になった小澤さんのホームページで紹介されていますので、興味のある方はご覧になって下さい。
◆ここで紹介されております。
◆小澤さんのホームページ :http://www4.ocn.ne.jp/~uca2/
 うなぎの話しや掲示板などがあります。一度見て下さい(トップページです。)
◆紹介されているページ  :http://www4.ocn.ne.jp/~uca2/link/utsumi/utsumi.htm
 私の育てたうなぎがご覧になれます。(写真つき)美味しそう!??
◆写真を幾つかピックアップして紹介いたします。
(写真だけは、別媒体に保存しておいたのでデータ消去は免れました)
◎金魚や小魚を同じ水槽内で飼いました。
◎小魚を同じ水槽内で飼いました。
写真は6/20日に撮影したものです。
うなぎが大型になるにつれ、細かく飛び散った餌は食べないので、それらを小魚(クチボソ・オイカワなど)に食べさせました。特に金魚は下に散らばった餌を丹念に食べてくれるので、水質悪化防止に役立ちました。
 
また、金魚の成長が異常に早くてビックリしました。
◎死亡した個体です。
7/10日撮影したものです。
約35cmサイズのうなぎですが、丸々太っています。おそらく数日前まではよく食べていたと思います。外傷はなく原因は不明です。ただ、写真状況から見ても水槽外への飛び出しによるものでなかったと思います。
 
もしかしたら亜硝酸中毒によるものなのでしょうか?

 
★死亡原因一覧表・・・参照
◎60cmの水槽に何匹くらいいるでしょうか?
◎餌に群がっている所です。
写真は8/8日に撮影したものです。
養殖場で使うものと同じで、多い日には、1日に150g以上の配合飼料を与えた時期もありました。
 その量は大人のこぶし大程ありましたが、その分か糞の量も多く、この頃はろ過器を数日に1回の割合で清掃していました。それはとても根気が要りましたが、うなぎの旺盛な食欲につられ沢山の餌を与えました。
 
◎水槽内には30−40匹位はいたと思います。餌を手のひらに置くと手の上に乗って来たりしました。
 
◎前の写真と比べてみても成長していることがはっきり分かります。

 
★「餌」について・・・参照
◎飼い始めて8ヶ月位の大きさです。

◎ここの3匹は水槽内でも成長の早い
グループで、約45cmあります。
試食するために取り出したものです。
 
試食するため、数日前から絶食させました。
 
これより大きい個体も数匹いましたが、成長記録を取る為に試食は見送りました。

◎老舗うなぎ料理屋「一幸」で料理してもらいました
◎私の育てたうなぎです。
 
上の3匹を料理してもらいました。
・白焼き(左写真)
・蒲焼き
・おみやげ
 
試食うなぎ料理屋「一幸」様の協力により実現しました。藤沢にお住まいの方ならご存知と思いますが、慶応義塾湘南藤沢校舎近くにある老舗料理店です。今回のように、個人で育てたうなぎを料理するのは初めてだそうで、その時の料理人の感想を下記していますのでご覧になって下さい。
◎私の育てたうなぎです。
焼いたらこんなに小さくなってしまいました。自分でも生きたうなぎを料理したりするので、焼くと縮む事は分かっていますが、45cm程度の大きさでは、お店に出すわけに行きそうもないですね。
 
食べた感想は・・・
ん〜(ーー;)表現のし難い苦いとも言えない変な感じ(味)です。蒲焼よりも白焼きの方が食べ安いと感じました。

  
料理人の一言
うなぎに元気がない。
脂のつきも今ひとつ。
◎こちらはプロが育てたうなぎです。
お店のうなぎの方が、美味いですね
パクパク食べられます。(^_^)
脂の乗りも良く、これがうなぎの味・・・という感じです。
 
食べる方のうなぎはプロに任せておく方が無難な様ですね。
◆うなぎの飼育にあたり・・・
◎うなぎは活発に餌を食べるので、成長が早くビックリさせられる事がしばしありました。小澤さんのホームページにも記されていますが、採捕した時に5cm程度だったシラスウナギを食べられるサイズ(45cm)にするまで、
7ヶ月程度だった事は事実です。(水槽内で最も成長の早い個体です)
 
換算すると月平均5cm以上、成長していた事になります。水槽内では驚異的な成長です。これは一重に小澤さんの協力がなければあり得なかった事だったと思います。
 
しかし、実際には水槽飼育の限界を感じました。それは成長するにつれ、体勢や体型に異変を生じた個体が増えて行った事です。また、それらは一時的なものでなく、改善が見られないまま、動きが判然として鈍くなって、
次第には餌を食べなくなり死亡してしまうなどの現象が出てきたからです。
止む得なく元気な個体も含めて、採捕した河川に放流しました。
 
現在は、3匹残っていますが、1匹は人間で言う寝たきり状態です。
前記しましたが、後の状況を観察するため、症状が出ている個体を残しておきました。
 
 自分自身は、素人ながら小スペースによる運動不足が原因なのでは・・・
と思っています。45cmサイズにも成長すると、とても60cmの水槽では小さくて、自由に泳ぎまわるスペースもありません。人間でも、寝たきりになると使わない筋肉が弱まります。体を動かさないと悪循環を生んで更に別の個所が悪くなってしまいます。生き物なので、それと似ているのでしょうか?
小さい水槽では、うなぎに酷な気がします。
(少なくても体長の2〜3倍程度の水槽が必要だったと思います。)
 
大きくする事の目的は達成できましたが、現在は少しでも長く生きられるよう、個体数を減らし、餌を与える回数や量を減らしています。
色が変化する所はご覧になれます。
成長記録
ろ過器などの種類
苦労ばなし などなど・・・
「餌」の種類・・・
死亡原因表・・・対処方法
メール送付 
うなぎに関するご質問があればメールをください。
その際には簡単で良いので自己紹介(年齢)とか教えて下さい。
返信を書く内容に困ることが多いです。例:小学生なら、ひらがなを多く使うとか。。。
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